先週のレースでは予選タイムアタック2番手だったので1ヒート目は2番手スタートのはずが、ポールの選手がグリッドにつけづ実質ポールスタート。
でも、スタート直後はレーサーにパワー負けして、3番手に沈み後ろに突かれながらも粘り強くポジション確保。
中盤隙を見て前の2台をダートで攻略、残り2ラップでトップに立ったその直後、自分のマシンから出たオイルで滑り転倒リタイヤでした。
その場で観戦していた身内からは、歓喜と落胆が激しく入り交じったよくわからない感情だったとの報告を受けております。
こんにちは、レースも頭皮も感情のM字曲線を描かせてしまう、緒方こと「どちらかといえばM」です。
#引き続きAGA治療
そんなレースでの転倒がたたり、次の日から左半月板と右足首が激しく痛んで、歩行に支障をきたすほどになってしまいました。
しばらくは大人しくしていようと思います(毎度
で、ご迷惑をお掛けしたDR-Zのオイル噴出事件を検証するべく隙を見てエンジンを開けてみました。

このDR-Zのエンジンは10年前に組んでから一度も開けておりませんでしたので(サボり
サクっと御開帳。






ヘッド周りはとくに異常なく、きれいな状態でした。
使用していたカムシャフトはヨシムラST-R、純正カムのリフト量と比べ1.5mmハイリフト化されています。
そのハイカムを専用イグナイターで11000rpmまで回していました(スタンダードは9000rpm)

で、問題のシリンダー。
シリンダーにカシメられたブローバイパイプが抜けてしまったのが主原因でしたが。
よく見ると・・・

ん?

ガハッ!

EX側のスリーブが見事に割れていました(汗


ピストンはJE製95.5Φ、純正の90Φから実に5.5㎜ものアップ!
圧縮比は13.5:1、排気量は448㏄へ。

ピストンもあいたた・・・
純正シリンダーを限界までボーリングし、再メッキ後さらにホーニングで内径を整えておりまして。
片側2.75mmも薄くなったスリーブが限界に達し割れた後、燃焼室のガスが吹き抜け、ケース内圧力が著しく上昇してしまったためパイプが抜けてしまったと推測されます。
このように、無理にパワーを絞り出す場合、どうしても必要以上にリスクをとる必要があり、レースにおいては相当なビハインドとなってしまいます。
さらに、ここまでやっても体感的にはRM-Z450の5ps落ちといったところで、周りからはDR-Zエンジンでレースに出るメリットは皆無だろ!って言われています。
それに対する緒方の勝手な返答は、「遅くても良いから長年慣れ親しんだ愛着のある車両でレースを楽しみたい」です(旧車好き
そのためにも、今回の教訓を生かし周りに迷惑をかけない程度のチューニングマシンを作り続けていけるよう精進して参ります。
いや、でもモタードレースはやっぱり楽しいですね~(ヒサビサ
ってなわけで次は何のエンジンを載せようかな・・・(マタ
でわまた来週!
#エンジョイ DR-Z4SM

