ズルいヤツラ モタードレーサー編 その2

 

前回に引き続き、ズルいヤツラをご紹介。

モタードレーサーをお持ちのP様は毎年シーズンオフになるとメンテナンスの為にドック入り。

エンジンOHやらサスペンションOHやらと来シーズンにムケての準備に余念がありません(内容はズルすぎて書けません)

P様がOHついでに必ずされる事と言えば・・・

そう、毎年決まって「棒を黒く硬く」致されるのです(何

ちなみに今年は3本も致されました(謎

そんなP様の素行を常日頃から伺っていた、同じくモタードレーサー所有のT様は、ここぞとばかりにドック入りを敢行。

「Pさんだけ棒を黒く硬くするなんてズルい・・・私の棒も黒く硬くしてください!」

 そんな訳でDLCコーティングから上がってきた2本のピストンピン。

太くてでかい方がP様、ちょっと控えめなサイズはT様。

実際これが御子息様のサイズに比例するのか気になった方も多いかと存じます。

大変申し訳ありませんが、私からのコメントは控えさせて頂きます(キッパリ

 

黒くて硬いお互いの棒を突っつきあいながら、仲良く微笑みあう二人(妄想

 

ズ、ズルい・・・(嫉妬)

  

 

そして完成し並んだ2台のマシンを見ながらまたまた微笑みあう二人。

ズ、ズルすぎる・・・(もういい)

 

おわり

注)この記事はノンフィクションです。

衝撃のエンジンブロー

こんにちは、寒い寒い季節がやって参りましたね(いろんな意味で)

アイアンホースの興奮も冷めまくり、日々の生活と溜まった仕事に追われ、年末の支払いが心配で夜もオチオチ寝過ぎています私ですが。
 
皆様、冬こそバイクを買いましょう!
 
そして恵まれないバイク屋さんに愛の手を差し伸べましょう~(誰
 
 
 
 
さて、我らがポビオ先生の愛機がエンジンブローしてカレコレ3ヵ月が経ちました。
 
その壊れっぷりに衝撃を受け、しばらくは手を着けられずに放置プレイを楽しんでおりましたが。
 
そろそろ組まなきゃって事で重た過ぎる腰をヨッコイショウイチで着手しております。
 
 
 

 
もう何度見ても手を合わせてしまいます、鍛造ピストンが無残な姿に。
 
 
 
 

 
結局ケースとミッション以外はほぼ全替えとなりました、あとは組むだけ載せるだけ。
 
気になるブローの原因は未だ分かっておらず、回しすぎとか、シフトミスとか、オイル管理とか、カワサキだからとか・・・様々な説が飛び交っておりますが。
 
まあ私が組んだ後に1年でこうなってしまったので・・・しっかりと直して更なるパフォーマンスアップを目論んでおります。
 
 
 
 
 
 
ついでにリアショックもOH。
 

  
 
2年前にDLCを施したロッドは傷一つ付いておらず、その効果の程が伺えます。
 
ハードな走りが売りのポビオさんですので、棒を黒く硬くした甲斐があったというものです。
 
 
 
 

 
 
 
久しぶりにポビオさんの硬くて黒い棒が元気にそそり立ちました(しつこい)
 
 
これが言いたかっただけです、すいません。
 
 
オフシーズンのメンテナンスもお待ちしております。

WPC&DLC コーティング

現在エンジンフルOH真っ最中のポビオマシン。
 
コーティングに出していたエンジンパーツが戻ってきましたので、洗浄して各部チェックをしてました。
 
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今回腰上のパーツは殆ど新品を投入。
 
コーティングに関しては全部やってしまうとトンでもない金額になりますので、必要にして最低限のものだけを。
 
しかしながら効果てきめんな部位を選抜してコーティングいたしました。
 
金をおs(略
 
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ピストン、シリンダーはパワーに直結しますので特にフリクションを減らしたい部分、外せません。
 
さらに今回エンジンフルOHに踏み切った最大の理由として、ポビオさん自身常常感じていたシフトチェンジの渋さがありました。
 
「シフトが固くて足がトッテモ疲れるの」と走行毎にダダをこねる同氏。
 
違いが分かる男(自称)で有名なポビオさんですので、OH後に症状が改善されていないと輪をかけてダダっ子になるに決まっています(何)

この部分は是非とも解消させておきたいところ。
 
 
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そんなわがまま坊やに贈るのは、シフトフォークにWPC&ロッドにDLCという合わせ技。
 
またまたポビオさん、棒を固く黒くされておりました・・・
 

 
 
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ロッドとフォークのスムーズな動きこそが快適なシフトフィーリングに最も寄与すると言っても過言ではありません。
 
ロッドを擦りながら往復するフォークの動きを極力スムーズにするためには、表面強度&剛性の上がるDLCコーティングが最適なのです。 

 
 
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さらにスリッパークラッチの球溝にもコーティング。
 
玉転がしが上手なポビオさんですので、きっとコロコロ転がってくれるでしょう。
 
 
今回の加工で目に見えてマシンが速くなる訳ではありませんが、スムーズなエンジンフィーリングや操作性を実現するためにはこの様な積み重ねしかないのです。
 
しかしそれは確実にライディングの余裕を生み、ライダーのセンサーを広げ、マシンコントロールに必要なスキルと感性を育てます。
 
そして何時しかタイムアップへと導いてくれる事でしょう(多分)
 
 

 
とまー何だか偉そうに書いてしまいましたが。
 
要は、棒を黒く固くすればタマタマをコロコロしてもらえると言うことです(違)
 

KX250Fモタード マルケジーニ仕様

最近はザッパーやらZ系ネタが多くてモタードが全然アップされていないじゃないか。
 
とのお叱りをモタードファンの方より頂きましたので、たまにはモタードでも。
 
 
 
KX250F marc
 
 
金ならアルヨが口癖のアキオさんはツイにマルケジーニホイールも装着されました。
 
成金っぽくゴールドをチョイス。
 
 
KX250F marc 4
 
 
ディスクも新しくブレンボに。
 
約10年落ちのレーサーに新型が買えてしまうくらいのカスタム費用をつぎ込んだアキオさん。
 
まだまだこれからだそうです(謎)
 
 
 
KX250F marc 3
 
ふむ、旧車も悪くない。
 
 
 
KX250F marc 2
 
エンジンフルOH&チューニングでご入庫のポビオ号と、これまたエンジン修理&サスペンションOHでご入庫のRYUくん号3台並べて見ました。
 
成金3兄弟(何)
 
 
 
最近モタード乗ってないなぁ