2015年アイアンホース開催1か月前。
ついに重い腰を上げた緒方は、店に転がっていたザッパーのノーマルフレームをレーサー仕様にモディファイしはじめた。
当時従業員だったマンセーと二人で、昼夜を徹し仕事をそっちのけ、レーサー製作に明け暮れていく。




同時進行でエンジンも製作、Z650クランクケースにGPZ750用クランクシャフト、シリンダー、シリンダーヘッドを使用。
ワイセコ810cc仕様、スリーブはGS750用を削って寸法を合わせ厚みを2.5mm確保。
ゼファーの6速ミッションと純正バックトルクリミッターなど、とにかくタイムを縮めるために試行錯誤を繰り返し、ボーリング以外のシリンダーやケース加工などは全て自社内で行った。



で、レース前日に何とか完成(汗


足回りも店に転がっていたZRX1200用を流用。
マフラーはブッタ切り鉄ショート管にCRキャブレター。
ほぼすべてのパーツは中古のお下がりで、極力金をかけずに作ったタコメーターも付いていない貧乏スペシャル(汗
でも外装はリペイントしたてっ!
そして迎えた当日、以外にもトラブルなく走り切って750クラスで優勝してしまった。
タイムは14秒そこそこ、ぶっつけにしては上出来かな?

リアサスのスプリングが固すぎて現地で換えました。

懐メン(笑
バイクはマンセーに積んできてもらい、緒方は行きも帰りもZ1000MK2に乗って自走しました(寒
この勝利に味をしめた緒方は翌年、調子に乗って17インチクラスへエントリー。
しかし、惨敗を喫しさらなるタイムアップを誓うのであった・・・
続く
次回はついに最終回、ザッパー最速伝説がはじまる!?
#エンジョイ Z650





