Z世代へバトンを渡せ

 

 

近年、Z世代(おおむね1990年代半ば〜2010年代初め生まれ)の早期離職が、企業の大きな課題となっています。

厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況」によると、大卒の就職後3年以内離職率は33.8%で、依然として3人に1人以上が3年以内に離職しています。

Z世代が離職を決意する理由は以下の通りで

労働環境の不満: 労働時間や人間関係に対する不満も大きな要因で、特に、職場の人間関係が悪化すると、離職を考えることが多い傾向にあります。

キャリア形成の意識: Z世代は自己成長やキャリアパスの明確化を重視しており、成長を感じられない職場環境では離職を選ぶ傾向があります。

価値観の変化: Z世代は「自分らしさ」を重視し、柔軟な働き方やワークライフバランスを求める傾向があります。このため、企業がその価値観に合わない場合、離職を選ぶことが多いです。

 

                        copilot sarchi

 

 

この記事を読んで、思い当たる節がある方は多いのではないでしょうか?

同世代に経営者や中小企業の管理職、支店長など部下を多く持つ友人がいる緒方も、最近この手の話はよく耳にします。

彼らは口々に、この世代の若者は

「指示を出さないと動かない」

「言い訳だけは達者」

「注意するとすぐへこむ」

「仕事はできないくせに給料の文句は言う」

「そしてすぐ辞める」

 等々・・・

 

もちろん全員ではないでしょうが、最近の若者はこんな感じで仕事ができない子が多いって言われているんです。

 

#最近の若者は

 

 

 

でもこの話を聞いて思い出したのは、若い頃に数々の仕事を(バイトですが)経験した緒方が、先輩によく注意されてるとき「あんたにいわれたくねーよ」って思ったこと。

仕事ができるできないは大事ですが、まず仕事をする気にさせてくれない。

上から目線で偉そうに言われる、すぐ機嫌が悪そうな顔をする、活舌が悪くて何を言っているかわからない、声を荒げる、口臭がきつい、人間的に尊敬できない等々・・・

っていうのが、緒方も経験した仕事場での上司に対する不満でした。

逆に好きな先輩や上司には多少キツイことを言われても、頑張ろうと思えたのです。

まさに何を言われるかよりも、誰に言われるかということ。

この経験からいえることは、若い社員を雇うにあたり、職場側が意識して適切な環境を整えているのか?(人間関係も含めて)

そして若い社員に接する(指導する)上司が、適切な人格なのか?

仕事なんだからと古い価値観を押し付けてはいないか?

 

自己成長やキャリアパスを重視するZ世代の若者にとっての理想とする将来像と、職場の上司や先輩は常に比べられているということ。

こんな先輩みたいになりたい!

と思わせる立ち振る舞いができることがZ世代の離職を防ぐ一番の対策ではないのでしょうか。

そう、憧れさせろ!です。

 

  

ちなみに当店イチオシのイケメン正社員の早川も、生粋のZ世代ですが勤め始めてはや3年が経ちました。

もちろん最初は未経験のバイトだったこともあり、チグハグな仕事ぶりや中途半端な対応に戸惑うことも多々ありました。

でも要所要所で指摘を重ね、しっかりと言う時には呼び止めて腰を据え話をする。

大声を出したり怒鳴ったりしたことは一度もありません。

おかげで日に日に成長していく姿が見て取れ、将来の目標に対してもしっかりと意識し取り組み始めました。

彼には「3年後に独立してね、でも今の実力のままだったら確実に野垂れ死ぬよ」

と脅しています。

この目標を実現するため、あと3年でどれだけ成長できるかどうかがカギとなるわけです。

でも、緒方が25歳の時と比べると、伸びしろもトータルスペックも確実に上回っており、次の世代にバトンを渡すことで続いていく人類の進化を見て取れるようで楽しませてもらっています。

 

 

このように、しっかりとした目標を与え、それを人参にすることで、いつもは出させない実力や潜在能力を引き出し、会社を前に進めていくやり方も必要だと思っています。

まとめると、Z世代とうまく付き合うには、若い従業員に興味を持たれるような上司であること、夢中になれる目標を設定してあげること、そして最大限の愛情と敬意を払って接すること。

結論、息子のように育てる!です。

 

というわけで、若い従業員やスタッフに苦戦している経営者の方は参考にしてみてください。

 

それでは皆様、また来週!

 

#エンジョイ Z世代