テイスト・オブ・ツクバ 2024 KAGURADUKI STAGE Ⅱ

 

生き残る種とは、最も強いものではない

最も知的なものでもない

それは、変化に最もよく適応したものである

チャールズ・ダーウィン

 

#マイスウィート ダーウィン

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

土曜日出走の九州鉄馬組は4台、時折激しく降る雨の中マシン整備を進めます。 

  

 

 

  

 

 

 

 


Aニキ活躍中。

 

 

  

 

 

 

 

 

しっとり佇むGSX1100S刀。

なんと雨用のソフトスプリングを忘れてきてしまい、サスセットはそのまま。

玉砕覚悟で挑みます(汗

  

 

 

 

 

 

 

 

そして降りしきる雨の中、予選タイムアタックが敢行。

今回緒方の目標はAグループ完走であった。

MONSTERクラスのエントリー総数は67台、このうちAグループの決勝グリッドに並べるのは33台。

競争率2倍以上の門をくぐり抜けなければならない。

コースに出て徐々にペースを上げていくも、予想以上に滑る。

ここでコケたらBグループ、でもそこそこタイムも出さないとBグループ・・・

そんな葛藤と闘いながらどうにか予選が終了。

結果は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

総合15番手で無事にAグループへ昇格♪

野中番長は21番手。 

中野慎ちゃんと小屋ボーイは残念ながらBグループへ。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

一向に止む気配のない雨の中迎えたAグループ決勝、サイティングラップ2周を終えグリッドに。

レッドシグナル点灯からスタート! 

(ここからはMOTOバトルのスクショでお楽しみください)

  

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

スタートが意外に決まった緒方は、直後1コーナーで8~9番手に着ける。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして先頭集団に少し遅れを取りながらも、後方で5番手争い。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

カタナ vs CB vs Z  抜きつ抜かれつの旧車バトルが勃発!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイドバイサイド!テールトゥノーズ!

さ、さすがテイスト・オブ・ツクバ・・・

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに緒方の可愛いプリケツが・・・

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

ね、狙われている!?

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プリケツロックオンからの~!

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

い、いやー!

ハゲしい突っ込みでヌいちゃダメー!(叫

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時、番長が転倒!そしてGSがまさかの炎上~!?

  

  

 

 

 

 

 

 

 

 


さらに、転倒者続出!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生き残りを賭けたサバイバルレースの行方は、結末は

い、いったいどうなってしまうのか~!?

  

 

 

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テイスト・オブ・ツクバ 2024 KAGURADUKI STAGE

 

憧れのテイスト・オブ・ツクバ KAGURADUKI STAGE に参戦して参りました。

そう、アレとはテイストオブツクバだったんですね(わざとらしい

そんな憧れ記念のテイストを3夜連続放送にてお届けいたします(ビッグマウス

 

ヘルパーのAニキと深夜の高速道路を爆走し、余裕をもって筑波サーキットへ無事到着。

はぢめての筑波サーキット(嬉

 

 

 

一泊して、翌日の特別スポーツ走行。

九州鉄馬組のみんなで明日のレースに備えます。

特スポの走行料金はなんと1本(20分)¥6000!

さ、さすがテイスト・オブ・ツクバ・・・

無事に練習走行も終了し、タイムもぼちぼち出て、マシン整備を終え車検へと。

 

 

 

待ち時間の長さに不満を漏らすAニキさま。

それもそのはず、エントリー総数はなんと270台超!?

さ、さすが テイスト・オブ・ツクバ・・・

車検も難なく合格し、明日はやったるでー!と意気込むも。

 

 

 

当日、予報どうり朝から未曽有のウェットコンディション。

しかも緒方がエントリーしたMONSTERクラスは、18インチ縛りのためレインタイヤが履けず。

雨の中溝付き市販タイヤでのレースとなります(恐

 

 

は、はたして緒方は生きて帰ってこれるのだろうか~!?(生きてます

 

続く

 

鉄馬番外編 エントリー締め切り迫る

 

11月24日にHSR九州で開催されます、鉄馬番外編のエントリー締め切りまで残り5日と迫って参りました。

 

詳しくは

 

鉄馬とは – tetsuuma ページ!

 

 

走行会でゆるく楽しむもよし、レースでビンビンに攻めるもよしなイベントとなっております。

さらに当日、会場ではアサクラメント スワップミート in 鉄馬レースも開催される予定ですので、レース観戦ついでに掘り出し物を探しに出かけましょう♪

で、今回のレースに鉄馬初体験の〇ニキさんもエントリされてますよ~

応援よろしくお願いします!

 

 

そして緒方は明日から来週月曜日まで留守にしております。

 

そう、ついにアレに初出場することとなりまして(今年の目標はビッグマウス返上

 

はたして、あ、アレとはいったい・・・

鉄馬からテイストへ

 

「HSR九州でアイアンホースっていう鉄フレームだけのレースが始まったらしいぜ、しかも750の空冷クラスもあるげな」

 

それを耳にしたのは10年前、モタードレースをやりながらもZでツーリングを楽しんでいた緒方は、ちょっと出てみたい気にかられた。

 

そして2015年のアイアンホース開催1ヶ月前、迂闊にも魔が差してエントリーしてしまった緒方はさっそく店に転がっていたフレームとエンジンでザッパーレーサー製作を開始した。

  

毎日夜を徹して作業し、完成したのはレース前日。

 

当日ぶっつけで挑むもアイアンモンスター750クラスでいきなり優勝できた。

 

これに味をしめた緒方は、さらなるタイムアップを目指してザッパーいじりに没頭してしまう。

 

お陰で750クラスでは負けなし連戦連勝、コースレコードも更新。

 

このあたりから鉄馬レースにも大きく関わっていくこととなった。

 

そして出会った鉄馬メンバーの皆からテイストの誘いを受けた緒方は、若き日の想いに再び遭遇することとなったのだ。

 

しかし、当時一人で店を切り盛りしていた緒方がテイストに出るにはツクバ用のマシンを一から準備し、店を一週間閉め、多額の遠征費が必要になる。

 

さらに家庭においても二人目の長男が生まれたばかりで、生活費の捻出が課題となった。

 

そんな、いくつになってもカツカツ生活(カツカツセイカツ)を続けていた緒方は

 

「このままでは一生テイストに出るなんて夢物語ばい、どげんかせんといかん」

 

そう思い立ち、テイストに出るための環境を一から作るべく、ある行動を起こしたのである。

 

はたして、その行動とはいったい・・・

   

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若き日の想い

 

27年前、緒方は初めてバイクレースなるものに出場した。

 

オートポリスで開催されているONE&TWOフェスティバルだ。

 

選手権レースではなく、いわゆる草レース。

 

市販車を排気量や気筒数ごとにクラス分けし、個性あふれる改造を楽しめるのが最大の魅力である。

 

緒方の車両はツーリングや街乗りで使用していたゼファー750で、マフラーとリアサスを交換しただけ。

 

出場クラスはBOM-3B、CB-FやGSX750Sなど750ccクラスの空冷マシンが名を連ね、10台近くの参加車両が彩った。

 

初戦の結果は惨敗、うる覚えだが8位か9位だったと記憶している。

 

それからというもの、雑誌を片っ端から読み漁り、カスタムパーツを安く手に入れるためにBGのうりたしコーナーに応募し、タイムを縮めるために皮ツナギを背負ってゼファーでオートポリスに通った。

 

その真っただ中に雑誌で目にした「テイストオブフリーランス」の記事。

 

九州ではお目にかかれないレベルの市販車レーサーに緒方の目は釘付けになった。

 

それから毎月ロードライダーとBGは発売日に欠かさず買った。

 

「俺もいつかは筑波のテイストに出場したい」

 

そんな想いとは裏腹に、当時フリーアルバイト生活にも関わらずバイクの改造費を捻出し、極貧を極めた緒方には筑波遠征など到底夢物語。

 

そしてモタードに出会い、モタードレースにハマり、もうテイストの事など忘れたはずだった・・・

 

 

続く