朝一こそ微妙な天気&コンディションでしたが・・・
始まってみればなんのその、皆さんの熱い走りで即乾き&ダートもしっかり使えました。
参加人数も30人越えと、多すぎず少なすぎずのベストな感じでございましたし。
そんな、今年最後を締めくくるにふさわしいモタードスクールでございましたよ。
で、今回新しい試みだったのは、二人でコンビを組んで走った後、お互いに意見を交換し合うという・・・
題して「僕とアナタで教えあいっこ!だってクラスメイトだもん♪」・・・
とまー、題名はさておき(汗)この教えあいっこ、けっして講師が楽をする為のものではありません(笑)
いつもは講師の視点で見ていたものを、たまには生徒さん同士の視点で意見してもらおうというもの。
もちろんいきなり的確なアドバイスをされたひにゃー講師も困りますので(笑)まずはお互い何となくこんな感じじゃないかな??とか、多分こうだよ?みたいにとりあえず感じた事を色々話し合ってもらって、時々講師も混ざってアドバイス。
知らないもの同士という事もあり、最初は口数が少なかった皆さんですが、次第に相手と打ち解けて会話も弾んでいたようです。
こうやって、人のライディングを見て思った事を口に出して言うだけでも、自分が持っている知識やライディングに対する考え方を再確認してもらえますし。
さらに自分のライディングを色んな視点から見てもらって聞かせてもらえる沢山の意見は、これから上達していく上でのヒントになることは確実です。?
要するに、このレクチャーの一番の目的は、人のライディングを見て、深く考え自分と比較する事で、普段はなかなか気づけない自分の中に眠っている考えや思いを導き出す事。
これすなわち自己対話に繋がるんではないかと僕は思っています。
よく「一番の敵は己だ」なんてセリフを聞きますが、ことライディングに関しては全くその通りで、人に頼るよりも自分一人で考え、突き詰めていく部分がかなりのウエイトを占めています。
自分の中にある答えを探し出せるのは自分しかいないのです。
そして、その答えを探し出す一番の方法が自己対話なのです。
自分のライディングを見つめ直す事で己を知り、自分と対話する事によって得られる感性は、きっと今まで気づかなかった新しい可能性を発見させてくれます。
こういう積み重ねこそがライディング上達への第一歩なんじゃーないかと僕は思っています。
そんな僕の最近あった発見はといいますと
初めて入った近所の田舎スナックで、約60才のママとデュエットをしていた時、何だかドキドキしている自分に気がつきました。
今まで自分のリミットは40才台かと思っていた僕なのですが・・・
まだまだ上を狙えるじゃないか!(オイ)
と、更なる自分の可能性を発見してしまいました。
これでもう、怪しいスナックにも躊躇なく入る事が出来ます(違)
そんな感じで(何)ライディング上達のヒントは日々そこいら中に転がっていますので、皆さんも積極的に己を磨いてくださいね?
とまー話が長くなりましたが・・・
そんなこんなで、これからも皆様が上達していけるように新しい事にチャレンジしていけたらと講師一同思っています。
だって生徒の皆さんが最後に笑顔で言ってくれる「また来ます!」という言葉が、僕達のエネルギー源なんです。
今回も沢山のエネルギーを皆さんに頂いて、更にモタードを盛り上げよう!って気持ちが強くなった僕でした。
今年のスクールはこれで終了ですが、また来年も皆様とお会いできるのを講師一同楽しみにしています。
それでわまた!